Dr.Supplement
プロフィール
サプリメント総論
コラム
データベース
よくいただく質問と答え
コーヒーブレイク
お問い合わせ
ホームページ

サプリメント総論

アミノ酸スコアーを正しく理解しましょう

アミノ酸スコア−という言葉を耳にしたり目にした事がある方は多いはずです。
プロテイン関連のサプリメントには、必ず書いてあります。あたかも100に近いものが優れている印象を抱きますが、実際のところはどうなのでしょうか。

アミノ酸スコアーの設定法
アミノ酸スコア−は、食品中に含まれる各必須アミノ酸含量をアミノ酸評点パタンの当該アミノ酸量で除して%表示しその最低値で示されます。つまり必須アミノ酸のうち一番含有率の少ないアミノ酸の%が決め手になります。この最低値を示すアミノ酸を(第一制限アミノ酸)と呼びます。蛋白質の利用率は必要量に対して最も少ない割合で存在する必須アミノ酸の量によって制限を受けるという意味です。
この時アミノ酸評点パタンの参考になるのが良質の蛋白質であると判断されている鶏卵・牛乳のアミノ酸組成です。
いわゆる動物性蛋白質のほとんどがアミノ酸スコアーは100です。


私たちの摂取している食事はアミノ酸スコアー100です
そもそもアミノ酸スコアーを制定した時代背景は、現代ほど食生活が豊かではなく必須アミノ酸の中でも不足しがちなものがあったと推測されます。
日本人の食生活で、蛋白質に対する各食品群の摂取割合は穀物26.6・魚介類23.7・肉類15.9・豆類8.2・卵類6.3・乳類5.0・野菜4.7といった具合で、意外にも穀物は摂取量の絶対量が多いため蛋白質含有量が少なくても蛋白質摂取量は一番多くなります。
これをアミノ酸スコアー100である動物性蛋白質でより多く摂取しようとすると、脂肪摂取量が増大するため少し問題がありますが、脂肪分をカットしたプロテインで補給すれば効率的とする考え方は短絡的思考に思えてなりません。
通常の食生活をしていれば当然食事の摂取アミノ酸スコアーは100です。
通常の生活を送っている人に本当にアミノ酸スコアー100のサプリメントが必要でしょうか?
本当にアミノ酸スコアー100のもので無ければ正しく補給できないのでしょうか?


ドクターサプリメントのコメント
米を主食としておかずをあまり食べない生活を送っている人には穀物の第一制限アミノ酸であるリジンが不足するでしょうが、大豆や肉類等のリジンを豊富に含む食品を一緒に摂取できれば何ら問題ありません。菜食主義者やよほどの偏食をしない限り食事のアミノ酸スコアーに影響が出ることは考えられません。
本来のサプリメントの役割は不足しているものを補うことにあります。
では、実際に不足するアミノ酸にはどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な物は分岐鎖アミノ酸(BCAA; Branched Chain Amino Acids)と呼ばれるバリン・ロイシン・イソロイシンやアルギニングルタミン等が考えられますが、これらについては各々詳しく説明します。

目次ページへ 次のページへ